Lookerの2020年カンファレンスイベントは10月13日〜16日、バーチャルで開催。『JOIN@Home: JOIN Virtual Data Conference 2020』のお知らせ #looker #JOINdata

Lookerの2020年カンファレンスイベントは10月13日〜16日、バーチャルで開催。『JOIN@Home: JOIN Virtual Data Conference 2020』のお知らせ #looker #JOINdata

Clock Icon2020.08.17

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Lookerでは、年次カンファレンスイベントとして『JOIN』という名前を関したものが毎年開催されていました。

今年はどうなるんだろう?そもそも昨今の情勢もあるし開催自体あるのか?と気になってはいましたが、今年はバーチャルで開催されるようです。

Wherever you are, we'll meet you there.
Save the date for #JOINdata@HOME, coming to you digitally this October ↓https://t.co/LZEl0W7iVC pic.twitter.com/0XPBn7WQDL

— Looker (@LookerData) July 19, 2020

当エントリでは現時点(2020年08月15日)で判明している情報を元に、イベントの内容について紹介していきたいと思います。

目次

 

Lookerの年次カンファレンスイベント『JOIN』とは

『JOIN』がどういう立ち位置のイベントなのか、また過去開催分については下記エントリをご参照ください。

昨年2019年に関しては、たまちゃんSeiraの3人で現地サンフランシスコにて開催されたイベントに参加していました。いやー楽しかった。

2020年、昨今の状況を鑑みた上で、今年はその他IT関連の大規模イベントの動向に倣う形でバーチャル/デジタル開催に踏み切ったようです。イベントページTOPでもその辺りについて触れられています。

 

開催スケジュールについて

イベントは都合4日間、米国時間の2020年10月13日(火)〜2020年10月16日(金)で行われる模様です。以下日付ごとに見ていきます。現時点で確認出来るセッションなどの『アジェンダ』は以下リンクから。

 

米国時間: 2020/10/13(火) - Day1

イベント1日目は基調講演ブレイクアウトセッションが予定されています。また『セルフガイドワークショップ(Self-guided workshops)』なるものも予定されているようです。

 

米国時間: 2020/10/14(水) - Day2

2日目は以下の内容が予定されています。

  • Meet the experts(Lookerエキスパートとの1:1のセッションで、データに関する問題を解決していく)
  • Data circles of success(参加者による成功事例・ベストプラクティスや実績のあるソリューションの共有)
  • Q&A

 

米国時間: 2020/10/15(木)〜2020/10/16(金) - Day3, Day4

3日目と4日目に関しては、2日間で所定のスケジュールが組まれているようです。予定されているのは以下2種類。

  • Guided workshops(ガイド付きワークショップ:ライブ、インタラクティブ、専門家主催のハンズオンラボとセッションで、リーダーシップ戦略からLookerの完全なデモまで、トピックを深く掘り下げていく/スキルを向上させ、資格取得の準備をするのに最適な内容) )
  • JOIN hackathon(ハッカソン)

 

FAQの内容を確認してみる

イベントに関するFAQも幾つか用意されています。その中から、直接我々に関連しそうなものをチョイスして読んでみます。やはり完全デジタルで直接参加者が会うようなものは無いですね。

JOIN@Homeの対面イベントはありますか?
今年はありません。今回のイベントでは、JOINのプレゼンテーション、コンテンツ、プログラムはすべてオンラインで行われます。近いうちに、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
JOIN@Homeではどのようなメリットがありますか?
新しいLookerコンテンツを発見しながら、Looker主導の店舗やカスタマーストアをオンデマンドで閲覧することができます。そして、その知識を活かして、インタラクティブなグループディスカッションに参加したり、専門家に具体的な質問をしたり、ライブデモに参加したりすることができます。
インストラクター主導のライブ・ワークショップに参加する場合は、途中で質問をすることができ、教室形式で参加することができます。
誰がJOIN@Homeに参加すべきですか?
現在Lookerをご利用中のお客様やデータ駆動型の専門家で、Lookerを使ってビジネスを次のレベルに引き上げるための詳細を学ぶ準備ができている方。
どのセッションにいつ申し込めばいいですか?
10月14日(水)の対話型セッションとJOINハッカソンはすべてサインアップが必要で、9月上旬~中旬に受付を開始します。
セルフガイドワークショップとインストラクター主導のワークショップの違いは何ですか?
有料体験(「インストラクター主導」)には、特定のトピックについて議論するライブのバーチャルファシリテーターが含まれており、リアルタイムで質問に答えたり、その後のQwiklabsでのラボエクササイズをライブでサポートしたりします。
無料体験(「一般アクセス」)には、講義内容のオンデマンド版のセルフガイド、Qwiklabsの演習環境へのアクセス、登録したゲストが自分のペースでJOINの内容にアクセスできるようにするためのアクセスが含まれています。また、JOINハッカソンへの参加も含まれています。

 

イベント参加費用について

『JOIN』に関しては従来であれば参加形態は『現地参加』しか無かったのですが今回の場合は全てデジタル・遠隔参加。参加費用に関してはどうなるのかなーと思いましたが、上記FAQにでも言及されているように『無料』と『有料』で分けられており、イベントページにも『パッケージ(Packages)』という項目で費用に関する説明がされていました。

下記の内容を確認してみると『基本的には無料』+『インストラクター主導のワークショップを受講する場合は追加が別途(150ドル)掛かる』という形のようです。セルフガイドワークショップ、ハッカソンまで『無料枠』の方に含まれているので無料参加の方でも十分にイベントを堪能出来るのでは、という感じです。

 

日本からのリモート参加は時間帯的にどうなのか

イベントはデジタルで(しかも無料で)参加可能、と言いつつも、イベントスケジュール的には米国時間に基づいて行われる形となります。となると気になるのは『日本からイベントをリアルタイムで参加すると時間的にはどんな塩梅になるのか』というところ。

下記にそれぞれ、予定されている時間(PDT 米国太平洋標準時(夏時間))を日本時間(JST 日本標準時)に置き換えて確認してみました。

1日目:基調講演
米国時間(PDT):2020/10/13(火) 08:00 〜 09:00
日本時間(JST):2020/10/14(水) 00:00 〜 01:00
1日目:ブレイクアウトセッション
米国時間(PDT):2020/10/13(木) 09:00 〜
日本時間(JST):2020/10/14(金) 01:00 〜
※コンテンツが所定の時間に一斉に公開される形?
2日目:予定されているインタラクティブ・セッション
  • Data Circles of Success
  • Looker Demo
  • Meet the Experts
  • Women in Tech
米国時間(PDT):2020/10/14(水) 12:00 〜 13:00
日本時間(JST):2020/10/15(木) 04:00 〜 05:00
3日目:ワークショップ各種 Day1(Eastern Time)
米国時間(PDT):2020/10/15(木) 06:00 〜 14:00
日本時間(JST):2020/10/15(木) 22:00 〜 2020/10/16(金) 06:00
3日目:ワークショップ各種 Day1(Pacific Time)、ハッカソン
米国時間(PDT):2020/10/15(木) 09:00 〜 17:00
日本時間(JST):2020/10/16(金) 01:00 〜 09:00
4日目:ワークショップ各種 Day2(Eastern Time)
米国時間(PDT):2020/10/16(金) 06:00 〜 14:00
日本時間(JST):2020/10/16(金) 22:00 〜 2020/10/17(土) 06:00
4日目:ワークショップ各種 Day2(Pacific Time)
米国時間(PDT):2020/10/16(金) 09:00 〜 17:00
日本時間(JST):2020/10/16(土) 01:00 〜 09:00

...まぁ、予想出来ていたことではありますが、日本時間だとがっつり夜中になりますね。2日目以降の予定となると更にがっつり夜中から朝方に掛けての時間分布となっておりますw

現実的な「楽しみ方」としては、1日目の基調講演は頑張ってリアルタイムで観る、その後のブレイクアウトセッションは気になるのは基調講演から続けて、または翌日以降に鑑賞、というところでしょうか。セルフガイドワークショップの内容と公開タイミングがまだ明らかになっていませんが恐らくブレイクアウトセッションと同タイミングあたりかなと予想されます。これらのコンテンツを1日目以降に視聴して情報をインプットしていくのが現実的な気がしています。

その他、ハッカソン(無料参加可能)やインストラクター主導のワークショップ(有料)についてはそもそも開催時間帯が夜中〜朝方なので日本からの参加となるとかなり厳しい感じになるのではないでしょうか(興味深くはあるが...)。

というかハッカソンあたりは日本でも開催可能な現実的な時間帯を定めて、独自にやるとかでも面白そうな気もしますがどうでしょう?(チラッチラッ

 

まとめ

という訳で、Lookerの年次カンファレンス2020年版イベント『JOIN@Home: JOIN Virtual Data Conference 2020』に関する開催のお知らせでした。

2019年同様、イベントのシリーズも下記の形で設けました。イベント開催はもう少し先の話ですが(...と思ったけど2ヶ月先だと意外とあっという間ですね)、イベントが近付いてきたら&イベントが始まったら関連するセッションレポート等を適宜公開・投下していければと思います。Lookerに興味を持っている日本の皆でイベントを盛り上げていきたいところですね!

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